10万円台までのクラリネット、おすすめは?
クラリネットは購入するように指示されることが多い楽器の一つ。
親御さんとしては出来るだけ出費を抑えたいのが本音だと思います。
正直、学校からはもっと上のランクを買うように言われることも多いのですが、どうしても低予算で抑えたい場合はこちら!という機種を挙げておきますね。
この価格帯は表現力や音量など「変化をつけること」が苦手ですが、その代わりに音が鳴らしやすくなっていますから、小さいお子様や体力に自信がないという方、普段はジャズのビッグバンドでサックスを吹いていて持ち替え用に欲しい!なんて方にはおすすめですね。
くれぐれも激安楽器に手を出さないようにしてくださいね!!
これもありがちですが、安いからといって安易に樹脂製(プラスチック)の楽器を買わないように!!
音の違いが分かるようになって試行錯誤する段階になると、辛い思いをすることになります…
ヤマハ YCL-450
ヤマハの木でできたクラリネットの中では最も安いですが、値段の割に作りも良く音が出やすいモデルです。
とりあえず安いのを買って続くか様子を見たい場合は、ベストな選択肢ではないでしょうか。
かなり吹きやすいです。
選定品があまり見つからないのが難点ですが、比較的個体差は少ないです。
実際試せれば一番いいのですが、そうもいかない方のために、最安ではないですが納品前にきちんと調整をしてくれているショップが以下です。
私のブログでは細かい仕様等は省略しているので、下記でご確認いただければと思います。
ヤマハ YCL-650
1位の450の一つ上のランクのクラリネットです。
どちらが良いものか?と聞かれれば間違いなく650なのですが、これを買うならもう少し頑張って、20万円台のYCL-852Ⅱにした方が総合的な満足度は絶対高いはずです。
番外編 YCL-255
先程樹脂管は買わないようにと念を押していますが、マーチングなど屋外での演奏目的にはおすすめできます。
樹脂管は環境の変化に強く割れないからです!
ただし音色に関しては木の持つあたたかく深い響きは出しにくいので、妥協ポイントになります。
普通に吹奏楽で使う分にはYCL-450の方が良いです。
以下のショップは筆者も利用したことがありますが、管楽器の在庫が豊富にあり、リペアの腕も確かですよ!
なんだかヤマハ万歳!みたいになってしまいましたが、管理人は普段セルマーとクランポンを吹いており、ヤマハの回し者ではないことをお伝えしておきます(笑)
ランキングに参加中♪どちらか一つクリックしていただけると、筆者が喜びます!